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2006.12.15 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



セレモニーでくす玉を割る園児ら 年賀状の引き受け開始

綾部郵便局が園児ら招きセレモニー
 年賀状の引き受けがスタートした15日、 幸通の綾部郵便局 (二星和己局長) で、 せんだん苑保育園 (青野町) の園児ら21人が参加して引き受け開始のセレモニーがあった。

 式では、 二星局長が 「お家に帰ったら、 年賀状の引き受けが始まったことを家の人やお友だちに教えてあげて」 と園児らに呼びかけたのに続いて、 園児らが 「お正月」 を合唱し、 元気な歌声を披露した。

 このあと 「年賀葉書引受開始」 と書かれた垂れ幕が仕込まれたくす玉を割って歓声を上げた園児らは、 さっそくロビーに設けられた専用のポストに年賀状を投函した。

地域のお年寄りと一緒に
児童ら狂言鑑賞を楽しむ

吉美小で茂山狂言会が上演
柿山伏を演じる狂言師
 大蔵流狂言の茂山千五郎さんが主宰する茂山狂言会の一行が14日、 有岡町の吉美小学校 (伯耆裕美子校長、 206人) を訪れ、 児童や地域のお年寄りたちに狂言を披露した。

 狂言の鑑賞は、 同校と吉美地区の高齢者学級との交流の一環。 普段、 目にすることができない狂言の舞台を生で体験してもらおうと企画され、 会場の体育館には保護者らも訪れた。

 この日の出し物は 「柿山伏」 と 「附子(ぶす)」 の2題。 狂言の歴史や演目についての分かりやすい説明のあと、 舞台がスタート。 「柿山伏」 は山から下りた修験者が空腹の余り、 柿の木から実を盗み食いしているところを持ち主に見つかり、 なぶりものにされるという内容で、 役者のユーモラスな動作やセリフに児童らも大喜びしていた。