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2006.12.4 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



弥仙山が初冠雪 於与岐町の吉崎さん撮影

冬の到来を体感、4日午前3時に0度を記録
 冬型の気圧配置が強まった4日の綾部地方は、 午前3時に0度を記録して市内でも明け方には寒風に舞う雪片が見られるなど、 冬の到来が体感された。

 3日には、 弥仙山の初冠雪をカメラに収めたと、 於与岐町の吉崎孝典さん (61) からあやべ市民新聞社に電子メールが届いた。 「今朝8時50分ごろ、 自宅の2階から弥仙山を眺めると、 うっすら雪化粧をしていました」 との文面で、 添付の写真は白いものに覆われた弥仙山と青空のコントラストがくっきり。

 冬型の気圧配置はまだ続く見込みだが、 5日の綾部地方は晴れの予想となっている。
吉崎さんが撮影した弥仙山の初冠雪

 市消防本部は1日、 味方町の消防署グラウンドで有害な化学物質の災害を想定した初めての特殊訓練を行い、 防護服を着た職員らが緊急時の対応を確認した。

 NBC (放射性物質、 生物剤、 化学物質) 災害に備えた消防活動は、 平成7年に東京で起きた地下鉄サリン事件を契機に全国に拡大。 綾部でも化学物質を積んだ車両や、 化学物質を扱う工場での事故が想定されることから訓練を実施した。

 36人の職員が参加し、 トラック事故で荷台のボンベからアンモニアが漏れた▽メッキ工場でシアン化水素が噴出した―という2つの想定で行われ、 救助工作車やタンク車、 救急車が出動。 NBC災害用の防護服を着た職員らが有毒ガス測定器で空気中の汚染状況を調べながら危険な区域などを指定し、 被害者の救出や洗浄作業に当たった。
特殊災害に備えを!

市消防本部が初の訓練行う
防護服を着て訓練