信者ら2600人が参列
大本で「開祖大祭」と「秋季祖霊大祭」
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宗教法人大本 (出口紅教主) の 「開祖大祭」 と 「秋季祖霊大祭」 が6日、 全国から集まった信者ら2600人が参列して上野町の長生殿などで行われた。
明治25年に大本の教えを開いた出口なお開祖の遺徳をしのぶとともに、 全人類の救済と世界平和を祈る 「開祖大祭」 は、 開祖の命日のこの日に毎年行われている。
大祭では、 この1年間に収穫された五穀や種々の作物に感謝する 「新穀感謝祭」 が行われたあと、 老松殿に会場を移して祭典が厳かに営まれた。
再び長生殿で、 大本の教典 「大本神諭」 の拝読などがあり、 来賓として出席した駐日ヨルダン大使、 サミール・ナウリ氏がスピーチ。 世界平和の実現に果たす宗教の役割の重要性を強調した。
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