梅迫町の東八田幼稚園 (中村紀美代園長、 37人) の園児たちが4日、 近くにある塩見克己さん
(84) の畑で黒大豆 「紫ずきん」 の収獲作業を体験した。
平成12年から紫ずきんの栽培を始めた塩見さんは今年、 約8eに収獲時期が異なる3種類を作付けした。 7月の長雨、 8月の猛暑といった天候だったため、 「今年は作りにくい年だった」 という。 塩見さんは毎年この時期、 同園などに畑を開放している。
園から歩いてやってきた園児らは、 まず塩見さんから 「デンマーク体操」 を学んだあと、 畑へ。 先生から 「さやがペッタンコのものでなく、 プクプクしたものを選んで採りましょう」 とアドバイスを受けながら、 収獲に熱中していた。
収獲作業体験には、 前日の3日から同園で職場体験をしていた綾部中学校の2年生男女4人も参加した。
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