下八田町の大槻寿治さん (77) と妻の千鶴子さん (73) が22日、 サツマイモの収獲作業をしたところ、
ジャンボサイズのイモが次々と土の中から出てきた。 中には、 1個の重さが約3キロのものもあり、
「こんな大きなイモを見るのは初めて」 と大槻さん夫妻を驚かせた。
大槻さん夫妻が鳴門金時のイモづる10本を畑に植えたのは、 5月末。 植える時期がちょっと遅かったため、 「うまく育つか心配だった」 (千鶴子さん) そうだが、 イモは葉を茂らせ、 地上の茎も太くなり、 順調に生長した。
この日、 収獲するため土を掘り起こそうとすると、 イモが予想以上に大きく育っており、
鍬(くわ)がうまく土に入らないほど。 手で土をかき分けるなどしてようやく出てきたイモは、
どれも全体的にサイズが大きく、 「大豊作」 となった。
最も大きいイモは長さが約30センチ、 胴周りが約50センチもあり、 「包丁では切れないので、
製材所にでも持って行こか」 と大槻さん夫妻はにこやかに話していた。
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大きなサツマイモ出来、びっくり
下八田町の大槻寿治さん・千鶴子さん夫妻
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