やまがふれあいサロンなど
2福祉団体に各10万円贈る
昭和10、11年生まれの綾部高校の
卒業生らでつくる「プラザ2010」
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昭和10年と11年生まれの綾部高校卒業生らでつくる 「プラザ2010」 (伴仲博司会長)
は5日、 地域福祉活動に取り組む団体への寄付金の贈呈式を市役所北会議室で行い、
「やまがふれあいサロン」 (林幹男代表) と 「ボランティアグループ・ミズメ」
(佐堀玲子代表) にそれぞれ現金10万円を贈った。
自分たちが75歳を迎える2010年まで元気に過ごし、 高齢社会に貢献しようと平成8年に発足した同グループは、 会員同士の交流を図るとともに毎年、 市内の福祉施設やボランティア団体に物品や現金などの寄贈を続けている。
今年度の寄贈先のうち、 やまがふれあいサロンは毎月2回、 上原町の上原教育集会所で山家地区の住民を対象に高齢者サロンを開催。 参加者の中には足が痛くて床に座りづらいという人もいるため、 同グループは寄付金を使って購入する長いすを会場に置き、 高齢者らがゆっくりとくつろげるようにしたいという。
ミズメは、 故屋岡町の市林業者等健康管理センターで奥上林地区の住民対象の高齢者サロンを毎月2回開いている。 参加者のほどんどが女性で、 男性も参加してもらえるように、 今年度から活動の中にグラウンドゴルフを取り入れた。 男性の参加も増えてきたため、 同グループは自前のグラウンドゴルフの用具一式をそろえるための資金として寄付金を充てる。
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