乳幼児のころから本に親しむとともに、 本の読み聞かせなどを通して親子のふれあいを深めてもらおうと、
市は今年度から 「ブックスタート」 事業を始めた。
この事業は市が4カ月児健診の際に、 絵本と子育てに関するパンフレットを布袋に入れて親子にプレゼントするというもの。 事業費は三ツ星ベルトからの寄付金500万円を基に市が設けた 「子育て基金」 から充てる。 対象は今年4月以降に生まれた乳児で、 贈られる絵本は 「いない いない ばあ」(松谷みよ子作)。
絵本の配布は8月の4カ月健診からで、 4月生まれの子どもは22人。 31日、 健診会場の市保健福祉センター (青野町) には 「ブックスタート」 コーナーも設けられ、 健診を待つ親子に市図書館職員が読み聞かせの方法をアドバイスしていた。
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