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2006.8.16
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歌を通して平和の大切さ訴え

綾部青年会議所が「大合唱」イベント

終戦記念日に沖縄出身の歌手招き
 終戦記念日の15日、 社団法人・綾部青年会議所 (綾部JC、 爲廣英隆理事長) は里町の府中丹文化会館で 「平和への大合唱 ザ・グレーテスト・コーラス」 と題したイベントを開き、 参加者たちが歌を通して平和の大切さを訴えた。

 綾部市が昭和25年に国内の自治体で初めて世界連邦都市宣言をしたことを子どもたちに伝え、 平和の大切さを発信しようと、 綾部JCの創立50周年、 認証45周年記念事業として催した。

 会場には子どもから大人まで約200人が来場。 平野正明・市市民憲章推進協議会長が市民憲章全文を唱和したあと、 市民が折った1万羽の折り鶴を使って平和の象徴であるハトをかたどったオブジェ 「平和の翼」 が披露された。

 続いて行われた平和祈念ライブでは、 沖縄県出身のシンガーソングライターのユキヒロさんが出演。 沖縄戦の惨状を紹介したユキヒロさんは、 「戦争は人と人が殺し合う、 憎むべき行為。 戦争を起こさない平和をつくりだすには友だちを増やすことが大切で、 それによって平和へのうねりになるのではないか」 と参加者に語りかけ、 高校の音楽の教科書にも採用された 「HEIWAの鐘」 「今日から明日へ」 などオリジナル曲を歌い上げた。

 また、 最後はユキヒロさんと参加者全員による 「翼をください」 の大合唱で締めくくり、 平和への思いを一つにした。
「翼をください」を合唱する参加者たち

 市民が所蔵する戦没者の遺品などの貴重な資料を集めた 「平和のための綾部戦争展2006」 が13日から終戦記念日の15日まで、 綾中町のアスパAホールで行われ、 大勢の市民が訪れて不戦の誓いを新たにした。

 18回目を迎えた今回の戦争展では、 綾部の戦没者名簿が地区ごとに張り出され、 身内の名前を熱心に探す参観者の姿が見られた。

 また、 中丹地域では、 戦争遺跡を保存する運動が始まっており、 市内にある高槻町の海軍火薬廠(しょう)疎開先、 武吉町の珪石(けいせき)採掘場跡、 軍用道路だった国道27号の肥後橋の写真が展示されていた。

 このほか、 「核軍拡と平和の60年年表」 や、 終戦直後の昭和20年8月24日に朝鮮人労働者の帰還船が舞鶴湾で謎の爆発により沈没し、 多数の犠牲者を出した浮島丸事件の紹介コーナーのほか、 市民が大切に保存している戦時中の様子を今に伝える品々などが多数並べられていた。
綾部の戦没者名簿も展示

市民ら多数が来場
不戦の誓い新たに

「平和のための戦争展」開く

NEWS INDEX  2006. 8. 16付
◎グンゼ博物苑がリニューアルオープン
 新規分野の製品やアパレル外事業も紹介
 「絹蔵」は「歴史蔵」、「靴下蔵」は「ファッション蔵」、「莫大小蔵」は「新機能蔵」に
 「グンゼ原点は綾部、その気持ち結集」平田弘社長
◎歌を通して平和の大切さ訴え
 綾部青年会議所が「大合唱」イベント
 終戦記念日に沖縄出身の歌手招き
◎市議選あれこれ
 選挙運動
 公務員や消防団員などは禁止
 Eメールでの投票依頼もダメ
◎風声 塩見三省さん 鷹栖町 四方彰
◎声のひろば
 酷暑の「市議選今昔」 上野町、三谷善彦
◎スイカがブラ〜リぶらり
 「立体栽培」に挑み成功
 小畑町の農業、大槻輝夫さん(76)
 「好奇心から試行錯誤し工夫」
 2年前の反省点も踏まえ今年は2株で6個も
◎迫力たっぷりの太鼓の音響く!
 本社後援「ドンドコ夏祭り」盛大に開催
◎大迫力の打ち上げ花火、観客を魅了
 今年も「志賀郷納涼花火大会」にぎわう
◎初の「納涼祭」催し住民ら交流
 八津合町の山田自治会
◎綾部の戦没者名簿も展示
 市民ら多数が来場 不戦の誓い新たに
 「平和のための戦争展」開く
◎19日に「ビジュアル由良川歴史散歩」
 市中央公民館で
◎市民招待席当選者
◎くらしのしおり
 ・もらって下さい 猫
 ・もらい手できました スズムシ
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ