本町3丁目の 「珈琲とギャラリー・ぐう」 で1日から、 ちぎり絵作品展が開かれている。
出品しているのは、 「和紙ちぎり絵しゅんこう」 の認定講師、 四方ハツ子さん=上野町=が主宰する教室の生徒ら約20人。
会場には額縁入りの作品に加え、 空き瓶や反物の芯(しん)、 お菓子の空き箱といったものを再生した立体作品も並べられている。
ちぎり絵というと、 平面の台紙に和紙を張って作品に仕上げるのが一般的。 四方さんは花をデザインしたちぎり絵を施した空き箱を手紙入れとして20年間愛用するなど、 以前から不用になったものを活用しながら日常生活に結びつく立体作品も手掛けてきた。
四方さんがこれまでに制作した立体作品の中には、 小石を使った文鎮やドアストッパー、 ガラスコップを使った照明などもある。 「ものを大切にする」 という精神は、 四方さんがかつてグンゼに勤務していた時から培われたそうだ。
今回の作品展では黒谷和紙で作ったクッションや行灯(あんどん)などのほか、
四方さんの刺繍(ししゅう)作品も展示されている。 作品展は20日 (7日・14日・15日は休み)
まで。
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四方ハツ子さんが立体作品も
交えて「和紙ちぎり絵」展開催
本町3丁目の「珈琲とギャラリー・ぐう」で
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