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2006.6.19
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NEWS INDEX & PHOTO NEWS
オオムラサキ 羽化したよ!

物部小3年生が幼虫から飼育
 物部町の物部小学校 (塩見洋人校長) で14日、 3年生児童12人が大切に育てていたオオムラサキが無事に羽化した。 青紫の羽が特徴的な雄のオオムラサキで、 子どもたちを喜ばせている。

 国蝶に指定されているオオムラサキは前羽の長さが43〜68ミリにもなり、 日本に生息するタテハチョウの中では最大。 雄の羽の表面は青紫になるのが特徴で、 雌は雄より一回り大きい。 京都府のレッドデータブックでは 「準絶滅危惧種」 になっている。

 同校にオオムラサキがやってきたのは5月。 オオムラサキなどを飼育している福知山市の男性を学校に招いて3年生が話を聴いた時に、 男性が幼虫6匹を子どもたちにプレゼントした。

 子どもたちは餌(えさ)となるエノキを置いて幼虫を飼育し、 週に2回は糞(ふん)の掃除をしたり、 クモやハチなどの害虫を駆除したりして大切に見守ってきた。

 すると3週間ほど前に1匹がサナギになり、 その後も観察を続けていたところ、 今月13日に緑だったサナギが紫っぽく変色。 翌日の昼に片桐楓さん=物部町=が羽化したばかりの雄のオオムラサキを発見した。 その時の様子について片桐さんは 「まだ羽が折れ曲がっていた」 と話している。

 6匹いた幼虫のうち1匹は残念ながら死んでしまったが、 あと4匹は現在、 幼虫かサナギの状態。 もしもメスが生まれれば2匹を交尾させて卵から育てようという計画もあり、 子どもたちは残りが無事にかえるのを楽しみに待っている。
羽化したオオムラサキ(物部小提供)

 八津合町の上林山荘一帯で17日、 中上林地区の恒例イベントとなっている第25回 「ほたる祭り」 (同祭り実行委員会主催、 市観光協会共催) が盛大に催された。

 同祭りは梅雨時期に開かれるため雨の日が多く、 この日も予定されていた府警音楽隊とカラーガード隊の演奏は雨のために中止されたが、 魚つかみ大会や宝さがしゲーム、 上林小学校児童の太鼓演奏など残りのイベントは予定通り行われた。

 暗くなるにつれ、 うどんや焼き鳥などの飲食模擬店が並ぶ会場には多くの観客が訪れ、 地元の有志による 「あやべ良さ来い」 の踊りや上林太鼓の演奏などを楽しんだあといよいよメーンイベントのホタルの解放へ。

 昨年までは同山荘の下からホタルを放していたが周辺の樹木で会場から見えにくかったため、 今年は会場に高さ6メートルの櫓(やぐら)が組まれた。 会場のすべての照明が消されたあと、 櫓の上からゲンジボタルやヘイケボタルなど約3千匹が一斉に放されると、 会場を埋め尽くした観客が夜空を乱舞するホタルのショーに歓声を上げた。
ホタル約3千匹 乱舞

「ほたる祭り」雨でもにぎわう
ホタルの乱舞

NEWS INDEX  2006. 6. 19付
◎燻炭だけを敷き詰めたハウスでトマト育てる
 連作障害が出来くく、接ぎ木の必要もない
 無農薬栽培も可能で、プランターでもOK
 全国的にも珍しい栽培法
 綾高東分校の上林一間教諭ら実践
 「今後は葉物野菜や稲の栽培もやってみたい」
◎両丹茶
 今年は収量・販売額とも激減
 昨冬の豪雪と春先の異状低温で
 お茶まつり開く
◎空き店舗で起業しませんか!
 市が永井産業振興基金活用して支援
 店舗の賃借料に相当する額補助
◎この人
 府観光連盟から観光功労で知事表彰を受けた
 吉村脩さん(78)=上杉町
 観光振興の原点は心にある
◎来年度の教科書の大半を一堂に
 府中丹教育局で教科書法定展示会
 7月5日まで
◎風声 親孝行 高槻町 坂本裕美子
◎オオムラサキ 羽化したよ!
 物部小3年生が幼虫から飼育
◎ホタル約3千匹 乱舞
 「ほたる祭り」雨でもにぎわう
◎市民ら小梅のもぎとり楽しむ
 和木町農林業組合が活動PRイベント
◎70チーム940人参加し熱戦展開
 あやべ水無月まつりドッジボール大会
◎綾部ファイターズAが優勝飾る
 丹波市の「鴨庄招待野球大会」
◎福井三好さん、大槻吉一さんに栄冠
 両丹茶品評会
 玉露とてん茶で綾部勢1位
◎女性活動収録したDVDを貸し出し
 市女性センターで
◎くらしのしおり
 ・迷いペットを保護 インコ
 ・無料で差し上げます 全自動洗濯機
◎告知板
◎おくやみ
◎あやべ文芸 味方すずしろ歌会