都市住民ら27人が参加
「えんどう狩り」など農業体験会を初開催
中上林地域振興協議会地域部
|
中上林地域振興協議会地域部 (伯耆定保部長) は4日、 「ほたるの里で 『えんどう狩り』
と 『ほう葉めし』 体験」 と題した農業体験会を開催し、 都市住民らが新緑の深まる中上林でのひとときを楽しんだ。
都市と農村の交流が目的の催しで、 農業体験の会は初めての開催だったが、 京都市などから来綾した 「団塊の世代」 の夫婦など27人が参加した。
この日、 昼過ぎに八津合町の市観光センターに集合した参加者らは伯耆部長から歓迎のあいさつを受けたあと、
マイクロバスで五津合町の鎌部勉武さんの畑 (10アール) へ移動。 エンドウは天候不順で生育が遅れていたが
「えんどう狩り」 を体験したり、 部員らが枝ごと切り出して用意したかしわの葉やほう葉採りのほか、
山際を歩いてフキ採りもした。
このあと、 同センターに戻り、 市生活改善グループの 「すみれ会」 (鎌部幸枝会長、 12人) の指導で、 かしわもちやほう葉めし作りなどにもチャレンジした。
|