6月28日に京都市で開かれる全国消防救助技術大会府選抜会への出場選手を決める署内選考会が19日、 味方町の市消防署で開かれ、 職員らが訓練の成果を披露した。
同大会は消防職員の救助技術の向上を目的に毎年開かれており、 6月の府大会、 7月の東近畿大会を経て、 8月に北海道札幌市で全国大会が行われる。
市消防署の選考会には40歳以下の職員25人が出場。 はしごを15メートルの高さまで登る個人種目の
「はしご登はん」や、 ロープだけで地上高15メートルまで登る2人1組の 「ロープ応用登はん」、
3人1組で8メートルの煙道を通って要救助者を助ける 「ほふく救出」、 地上に倒れた要救助者を7メートルの高さまで引き揚げる5人1組の
「引揚救助」 の4種目で、 スピードと確実性を競い合った。
府大会への出場選手は次のみなさん。
はしご登はん=辻公司、 堀田純司▽ロープ応用登はん=夜久知広・安達直樹、 大島秀一・三谷誠司▽ほふく救出=村上和史・吉田好弘・松下海太郎▽引揚救助=日下部健・佐々木拓也・大野直樹・西村洋信・川村英和
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