キャッチコピーの最優秀作は
「ゆらり由良川恵みの清流」
由良川を活かした地域振興策等検討委
ロゴマーク最優秀作も決める
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平成17年度に由良川を活(い)かした地域づくりについて検討を重ねてきた「由良川を活かした地域振興策等検討委員会」(座長=新川達郎・同志社大大学院教授、12人)はこのほど、事業のシンボルとなる由良川のロゴマークとキャッチコピーの最優秀作品を決め、併せて由良川憲章や「由良川ゆうゆう・いきいき・元気推進事業」について府中丹広域振興局に答申した。
ロゴマークとキャッチコピーは、昨年11月に一般から公募し、ロゴ部門には全国から494点、コピー部門には2148点が寄せられた。府民による人気投票などを行った結果、ロゴ部門は岡山県の小谷公次さんの作品、コピー部門は東京都の岩崎良明さんの作品「ゆらり由良川 恵みの清流」が最優秀作品に選ばれた。
また、同委員会が答申した由良川憲章には、由良川流域の「交流・連携」や「自然・環境の保全」「ブランド価値の創出」など8つの理念を記載。「由良川ゆうゆう・いきいき・元気推進事業」では、流域の流木を生かしたアート展の開催や、由良川の写真集の制作・販売、綾部市が開く由良川カヌー大会と連携したカヌー講習会の開催、災害に強い地域づくりの推進など35の事業を提案している。
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