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2006.3.8
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NEWS INDEX & PHOTO NEWS
成年後見制度について話をする村岡教授 「成年後見制度」テーマにシンポジウムで考え合う
行政書士や福祉関係者ら約130人参加
本社後援 府行政書士会第2支部が開催
 行政書士や福祉関係者らがそれぞれの立場で成年後見制度について考えるシンポジウム (府行政書士会第2支部主催、 あやべ市民新聞社など後援) が4日、 里町の市中央公民館で開かれた。

 同制度は、 認知症や知的障害、 精神障害などで判断能力が不十分な高齢者や障害者が、 不利益な契約を結んだり悪質商法の被害に遭わないように保護・支援するもの。 家庭裁判所が選んだ成年後見人が本人の利益を考えながら不動産や預貯金などの財産を管理したり、 契約を結んだりする。

 シンポジウムは、 成年後見人になり得る行政書士が他団体と連携しながら、 高齢者や障害者らの自己決定の尊重と残存能力の活用支援、 安心した老後を送れるような社会的組織の構築を目指そうと開催。 府内の行政書士や福祉関係者ら約130人が参加した。

 姫田格・府行政書士会会長のあいさつに続き、 京都短期大学生活福祉科介護福祉専攻の村岡洋子教授が 「成年後見制度はなぜ必要か?」 と題して講演。 現代の介護の形や成年後見制度の背景などについて話をした。

 このほか、 福祉や行政関係者ら7人によるパネルディスカッションも行われ、 制度の運用上の問題点について意見を出し合った。

 1週間に及んだ春の全国火災予防運動が7日で終了した。 この間、 市内では市消防本部が数々の啓発活動を行ったが、 4日にはエフエムあやべ社員の真下加奈子さん (29) =高津町=が一日消防署長となり、 綾中町のアスパで買い物客に防火や住宅用火災警報器の設置をPRした。

 真下さんは、 同社が放送するFMいかるの番組 「情報キャッチ! とれたてワイド763」 や 「シティー5」 のパーソナリティーとしても市民に親しまれ、 女性としては同本部で初めての一日消防署長に抜てきされた。

 当日は味方町の市消防署で辞令を受けたあと、 消防職員による救急訓練の様子を見学したり、 消火器を使った消火を体験したりして、 初期消火の大切さを身をもって実感した。

 また、 消防法の改正で新築住宅は今年6月1日から、 既存住宅は平成23年6月1日から火災警報器の設置が義務付けられることになり、 そのPRのために警報器などの展示が行われたアスパでは、 来店客に笑顔で啓発チラシを配布した。

 自らもアメリカ留学中に警報器のお陰で大きな火災にならずに済んだという経験を持ち、 「既存住宅の設置義務化はもう少し先ですが、 自分の命や家族の命を守るためにも、 早めに設置を」 と話していた。
初の女性一日消防署長で
市民らに防火の啓発活動
一日消防署長を務めた真下さん

NEWS INDEX  2006. 3. 8付
◎納税用書類箱 65年も組内で大切に
 小畑町の本城奥自治会10組
 だれも捨てないのは人の温かさ
◎「4年間、全知全能かける」
 3選後初の市議会で四方市長が市政運営方針語る
 人権を大切に、健全な行財政運営
 市民との協働、福祉や医療の充実
 経済基盤や施策の整備充実など…
◎市が“行財政改革の素案”への意見募る
 少子高齢化と交付税削減などに対応
 重点項目として7つを掲げる
◎特別寄稿
 市立病院の現状とこれから
 綾部市立病院院長 白方秀二
 (2)時間外受診患者の増加
 平日診療と変わらない受診者数の日も
◎風声 会務記録 高槻町 坂本裕美子
◎「成年後見制度」テーマにシンポジウムで考え合う
 行政書士や福祉関係者ら約130人参加
 本社後援 府行政書士会第2支部が開催
◎新「綾部ルネス病院」完成祝う
 約200人が出席して福知山で祝賀会
◎国道27号を桜街道に
 今年も舞鶴の市民グループや山家さくら会員ら苗木を植樹
◎ 「元気な森林づくり講習会in綾部」開催
 府中丹広域振興局
◎おーらい 綾部 往来
 エフエムあやべ社員の真下加奈子さん (29) =高津町
 初の女性一日消防署長で市民らに防火の啓発活動
◎19日に第6回「綾部ウオーキング大会」
 市体協が10日まで参加者募集
 本社後援
◎春休みの季節療育ボランティア募る
 綾部障害児・者を守る連絡会
◎あやべ文芸
 「かな」俳句会
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎本社来訪