京都産の日本酒の将来を考える第5回 「京都府地酒サミットin綾部」 が4日、
西町1丁目のI・Tビルで約50人が出席して開かれた。
府内の酒造会社や小売店、 農家などが京都の地酒について意見を交わす同サミットは、 平成14年から毎年、 府内各地で続けられている。
第1部のパネルディスカッションでは小売店と醸造元、 農家、 愛飲家の代表4人が 「日本酒の課題と展望」 をテーマに議論。 消費者に受け入れられる日本酒を作るため、 「ラベルに凝る」 「地域性や生産者のこだわりを消費者に伝える」 などと意見を出し合った。
このあとの第2部では、 府内の酒造会社11社が持ち寄った約20種類の日本酒の試飲会があり、 参加者たちが各地の地酒の味を確かめたり、 情報交換をして交流した。
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日本酒テーマに意見交換、試飲も
「府地酒サミットin綾部」開催
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