西日本創作粘土協会を主宰する向山恭子さん (59)=福知山市=が京都や兵庫の北部で開く創作粘土教室の生徒らの合同展示会 「マイ ソウル メイト」が4、5の両日、 福知山市土師のホテルロイヤルヒル福知山で催される。 2月27日には綾部宮代教室の生徒らが、 宮代町の市宮代コミュニティセンターで出品作品の確認作業をした。
絵の具を混ぜた粘土で人形や花を作り、 アクリルカラーで影をつけて立体感を出したあと、 自然乾燥させてニスで仕上げるという独自の技術を向山さんは30年前に開発。 大阪で教室を開設し、 15年前に同協会を立ち上げた。 現在は大阪や兵庫、 京都に計14教室を持ち、 生徒は100人を超える。
展示会は向山さんの創作活動30周年と、 向山さんが3月に出す本の出版記念として開催される。 宮代教室の生徒による共同作品 「Dream Again」 を始め、 北部10教室の生徒らの作品や、 向山さんの工芸品なども出品。 会場で作品を販売し、 収益金の一部を社会福祉に寄付する。
入場無料。 時間は午前10時〜午後5時 (最終日は午後4時)。 来場者に生花のプレゼントがあり、 4日午後2時からはギター演奏も行われる。
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綾部の生徒の創作粘土作品も出品
4、5日に福知山で合同展示会を開催
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