北京都地学研究会 (片岡道雄会長) は25日、 「ネパール・ヒマラヤの自然と文化」 と題して、 里町の市中央公民館で特別公開講座を開いた。
講師は、 ネパール国立トリブバン大学の地質学講師で、 現在は島根大学に留学中のパラカス・ダス・ウラクさん。 同地学研究会が平成15年にネパール・ヒマラヤを現地調査した時に案内役をしてもらったのが縁で、 この講座の講師を依頼した。
この日は、 会員を中心に約30人が参加。 ウラクさんは、 8千メートル級の山々が連なる世界の屋根・ヒマラヤが、
元々は海底だったことが分かる資料を示すとともに、 ネパールの豊かな民族文化などを紹介。
会場には、 アンモナイトや岩石の標本も多数展示され、 参加者の興味を引いていた。
|
ネパールの民族文化も紹介
北京都地学研究会 特別公開講座を開催
|