0歳児や1歳児の力作も並べて
豊里保育園が園児の作品展を初開催
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栗町の豊里保育園 (久木和子園長、 118人) で23と24の両日、 0歳児から5歳児までの園児たちが制作した作品を並べた初めての作品展が開かれた。
園内の一画にペットボトルや段ボールなどの廃品を置くコーナーを設け、 子どもたちが遊びを通して興味を持ったイメージを膨らませて作品をこしらえた。
このうち、 0歳児と1歳児は 「でんしゃにのって」 の絵本を題材に段ボールに色を塗って駅や電車を仕上げ、 3歳児は 「お店屋さんごっこ」 の遊びの延長としてお菓子の家を作るなど、 年齢ごとにそれぞれのテーマを設けて思い思いの作品を作り上げた。
同園ではこれまで、 日々の生活の中で園児たちが作った作品をそれぞれの自宅に持ち帰らせていたが、 作品を見ながら親子が会話をするコミュニケーションの場所になればと、 初めて作品展を開催。 訪れた保護者や地域住民らは、 子どもたちの力作をじっくりと鑑賞した。
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