新聞紙とセメントで「魔法の鉢」
綾部公民館園芸教室 女性ら製作に挑む
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綾部公民館 (四方淳策館長) 主催の園芸教室が15日、 並松町の市民センター多目的ホールで開かれ、 地域の女性たち24人が新聞紙などを使ってプランター作りに挑戦した。
園芸教室は、 1回目が京丹波町の 「わち山野草の森」 の見学と寄せ植え体験、 2回目は正月用の葉ボタンの寄せ植えの講習会を開いており、 この日が3回目。 「魔法の鉢」 と呼ばれるプランターの作り方は 「わち山野草の森」 の藤本清秀さんらが指導した。
「魔法の鉢」 は八幡市の大野月子さんが10年前に考案した。 水に浸してから細かくちぎった新聞紙とセメントを混ぜ、 出来たモルタルを好きな形に成型するもの。
藤本さんから説明を受けた参加者たちは、 バケツの中で新聞紙を細かく引きちぎる作業から始め、 段ボールの箱に入れて成型するところまで作業をした。 2日ほど置いて固まったら完成する。
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