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2006.2.6
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「茗荷」「筍」で稲の豊凶占い

「志賀の七不思議」の伝統の神事、今年も

  「志賀の七不思議」 として志賀郷地区で古くから伝わる神事 「茗荷(みょうが)祭」 が3日に金河内町の阿須須伎神社 (大志万昌次宮司、 辻村八郎筆頭総代) で、 「筍(たけのこ)祭」 が4日に篠田町の篠田神社 (四方義規宮司、 井田文夫筆頭総代) で行われた。

ミョウガを刈り取る大志万宮司 【茗荷祭】
 茗荷祭は境内に自生するミョウガで今年の米作の出来を占う。 約50人の参拝者らが見守る中、 大志万宮司が下駄を履いて 「茗荷田」 に入り、 早稲(わせ)、 中稲(なかて)、 晩稲(おくて)の順でミョウガを鎌で刈り上げた。 参拝者の中には 「今年は雪解け水のせいか、 茗荷田の水が例年に比べて多い」 と話す人もいた。

 刈り上げたミョウガは本殿に運ばれ、 五穀豊穣(ほうじょう)を祈る祭礼が営まれた。 また 「早稲 八分」 「中稲 七分五厘」 「晩稲 七分五厘」 といった占いの結果を記した 「御寶附(おたからづけ)」 が希望者に配られた。

雪の中、タケノコの「お刈り上げ」

 【筍祭】
 筍祭は、 境内にある「お宝田」 と名付けられた竹薮から出るタケノコで稲作の豊凶を占う。 前日からの積雪の中、 禰宜(ねぎ)役の氏子たちが4日未明までにタケノコを早稲、 中稲、 奥稲の順に探した。

 本殿で厳粛に祭礼が営まれる中、 「お宝田」 では禰宜役の相根謹一さんと菅沼史朗さんの2人が白装束姿で 「お刈り上げ」 を行った。

 積もった雪の中から掘り出されたタケノコは本殿前に飾られ、 参拝者たちはタケノコを見ながら、 「今年は奥稲が良さそう」 などと話していた。

NEWS INDEX  2006. 2. 6付
◎パーク&レールきっぷ
 なぜ綾部−京都間だけ?
 「利用頻度が最多だから」で
 現状では拡大予定なし JR
 市営駐車場利用台数の3割占める
◎東神宮寺ふくしの会8周年
 休みなしで100回近く月1回のサロン継続
 ますますのふれあい願う
◎安心・安全で消費者の信頼を
 府養蜂組合中丹支部が通常総会開く
◎携帯からの119
 綾部の消防へ直通になりました
 「綾部市内からの通報」と伝えて 市消防本部
◎感謝状贈り功績称える
 市消防本部
 初期消火に努めた人たちに
◎風声 会者定離 宮代町 山内博
◎都市と農村の住民の交流を
 ぼたん鍋など囲み ふれあいを深める
 坊口町で初の交流会
◎「茗荷」「筍」で稲の豊凶占い
 「志賀の七不思議」の伝統の神事、今年も
◎地域と共に子育てを更に
 綾部小PTAが文相表彰祝賀会
◎信者や市民らでにぎわう
 雪の中、大本で「節分大祭」
◎大護摩供で所願成就祈願
 三光教会でも恒例の節分大祭
◎市民招待席
 家族の絆描く「カーテンコール」
 19日に府中丹文化会館で上映
◎「花粉情報」の放送始める
 FMいかる
◎そろばん検定合格者
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎くらしのしおり
 迷いペットいます 猫