「茗荷」「筍」で稲の豊凶占い
「志賀の七不思議」の伝統の神事、今年も
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「志賀の七不思議」 として志賀郷地区で古くから伝わる神事 「茗荷(みょうが)祭」 が3日に金河内町の阿須須伎神社 (大志万昌次宮司、 辻村八郎筆頭総代) で、 「筍(たけのこ)祭」 が4日に篠田町の篠田神社 (四方義規宮司、 井田文夫筆頭総代) で行われた。
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【茗荷祭】
茗荷祭は境内に自生するミョウガで今年の米作の出来を占う。 約50人の参拝者らが見守る中、 大志万宮司が下駄を履いて 「茗荷田」 に入り、 早稲(わせ)、 中稲(なかて)、 晩稲(おくて)の順でミョウガを鎌で刈り上げた。 参拝者の中には 「今年は雪解け水のせいか、 茗荷田の水が例年に比べて多い」 と話す人もいた。
刈り上げたミョウガは本殿に運ばれ、 五穀豊穣(ほうじょう)を祈る祭礼が営まれた。
また 「早稲 八分」 「中稲 七分五厘」 「晩稲 七分五厘」 といった占いの結果を記した
「御寶附(おたからづけ)」 が希望者に配られた。

【筍祭】
筍祭は、 境内にある「お宝田」 と名付けられた竹薮から出るタケノコで稲作の豊凶を占う。
前日からの積雪の中、 禰宜(ねぎ)役の氏子たちが4日未明までにタケノコを早稲、
中稲、 奥稲の順に探した。
本殿で厳粛に祭礼が営まれる中、 「お宝田」 では禰宜役の相根謹一さんと菅沼史朗さんの2人が白装束姿で 「お刈り上げ」 を行った。
積もった雪の中から掘り出されたタケノコは本殿前に飾られ、 参拝者たちはタケノコを見ながら、 「今年は奥稲が良さそう」 などと話していた。
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