厄除けなど祈願し例祭
物部町の厄善神社と広瀬町の広瀬八幡宮
|
厄除(やくよ)けや家内安全、 病気平癒などを祈願する例祭が18日、 物部町の諏訪神社 (永井俊夫宮司) と広瀬町の広瀬八幡宮 (四方充宮司) で行われた。
諏訪神社内にある下市厄善神社の 「厄善大祭」 は、 地元の住民らでつくる厄善講 (村上実蔵代表、 30人) が 「1月18日」 の祭礼日を守りながら、 長年にわたって催している。
今年も朝から参拝者が次々と境内を訪れ、 中には上林から初めて参ったという人も。 参拝者は温かいぜんざいや甘酒を味わったり、 福引で運を試すなどしていた。
広瀬八幡宮の 「厄神祭」 は、 同町自治会 (田中正行会長) が主催。 境内に設けられた茅(ち)の輪をくぐり、
本殿の前で熱心に手を合わす参拝者の姿も多く見られた。
また、 同町などで工事が進められている京都縦貫道・丹波綾部道路の施工業者らも訪れ、 工事の安全などを祈願した。
参拝者にはぜんざいがふるまわれたほか、 境内では 「厄除もち」 の販売や福引も行われた。
|