綾部に感謝、20歳の門出
約640人が出席して盛大に市成人式
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第55回市成人式 (市主催) が8日、 里町の府中丹文化会館で新成人370人と、
来賓や一般市民、 市関係者ら270人の計640人が出席して開かれた。
初めにあやべ太鼓保存会のメンバーたちが迫力ある演奏を披露。 式辞の中で四方八洲男市長は新成人に対して
「難有り ありがとう」 という言葉を贈り、 「苦労があるからこそ、 心から感謝することがある。
困難に立ち向かい、 勇気を持って苦労を乗り越えていくという気持ちがあれば、
明るい新しい未来が開けてくる」 と語った。
新成人代表の男女各1人が 「二十歳のメッセージ」 を披露。 鬼口尚之さんは
「成人としての自覚を持ち、 お世話になった人に恩返しをするとともに、 古里・綾部という町に感謝し、
地域社会に貢献できるよう新たな一歩を踏み出したい」、 大槻真奈美さんは 「2年間の大阪での生活にピリオドを打ち、
今年から綾部で働くことになった。 成人になった今、 これまで支えてくれた家族や友だち、
そして大好きな綾部に感謝し、 市民としての責任が果たせるよう頑張りたい」
と述べた。
安城さん、新成人を前に熱唱
今年の市成人式の第2部では、 綾部出身の元タカラジェンヌで現在、 ボーカリストとして活動している安城志紀さんのコンサートが行われた。
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