長年の悲願実現へ
市立病院前に信号機を設置
「予告信号」も
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中丹広域農道が全線開通した平成13年11月以降、 交通量の増加に伴って交通事故が多発していた青野町の市立病院前の市道交差点に信号機が新設され、
20日午後から稼働を始めた。
市立病院を出て市道青野豊里線と中丹広域農道 (市道高津旭線)との交差点を車で右折する際、
東側の道路がカーブになっているためドライバーにとって見通しが悪く、 事故の危険性が高かった。
市議会でも再三にわたってこの交差点の問題が取り上げられるなど、 信号機設置の市民要望が強かった。
この交差点では平成16年に人身事故1件を含め計11件の事故が発生した。
しかし信号機の設置には道路の改良が必要なことと、 交差点の東側の白瀬橋南詰にある信号機と距離的に近いといった課題もあった。
市は綾部署や府警本部との協議を重ね、 今年8月18日に開かれた府公安委員会で信号機設置が意思決定された。
11月から市が、 車道の幅員を広げるなど交差点の改良工事を行った。
交差点での信号機設置と併せて中丹広域農道沿いには、 「予告信号」 も設けられた。
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