“トークショー”も交えて
ミッシェルさんがシャンソンを熱唱
中上林で人権コンサート
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中上林公民館 (石原経雄館長) 主催の 「人権を考えるコンサート」 が27日、
八津合町の市観光センターで開かれ、 五泉町に住むフランス出身のシャンソン歌手、
ミッシェル・フローさん (64) が迫力ある歌声を披露し、 詰めかけた地元の公民館関係者や一般住民のほか舞鶴からの人など約130人が生のシャンソンを満喫した。
人権学習の一環として開かれた同コンサートでは、 石原館長のあいさつや郷清社中の琴の演奏のあと、
ミッシェルさんが 「ラ・メール (海)」 を歌いながら登場。 司会を務めた福井由之・同公民館社会部長や会場からの質問に答える形で
トークショー を展開し、 ミッシェルさんは、 「自分の文化を守ってほしい」
「大阪の若者はアメリカの真似ばかり。 (暴力的な) アメリカは危ないと感じる」
などと答えていた。
続いて歌に移り、 「パリの空の下」 「ミスターサマータイム」 を始め、 サザンオールスターズの
「いとしのエリー」 を自分の歌詞で歌うなど次々と熱唱した。
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