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2005.10.14
「並松史」がついに完成

自治会単位では珍しい地元史

往時伝える写真もふんだんに
 並松町自治会 (田邊昭雄会長) はこのほど、 同町の歴史などをまとめた「並松史」(A4判、 64ページ)を300部つくった。 同自治会は、 前身の並松区から数えて88年の歴史があるが、 地元史を冊子にしたのは初めて。 この種の本は地区単位では数多く発行されているが、 自治会単位は珍しい。

 住民の間から並松史をつくろうという話が最初に出たのは、 平成15年の同自治会の新年互例会の席。 当時の自治会長の山下忠男さんが副会長の四方眞人さんを編集委員長に指名し、 4人の委員も選んだ。 月に1回程度の会議を開き、 住民からの聞き取りや写真などの資料の収集を続けた。

  「並松史」 は、 第一章の 「並松の概要」 から始まり、 中世、近世、現代、現在に分けて身近な歴史が綴(つづ)られ、 往時を鮮やかに伝える写真もふんだんに盛り込まれている。

 完成した 「並松史」 は、 9日に並松公会堂建設20周年を記念してホテル綾部で開かれた 「並松の集い」 (2年に1回開催) で自治会員らに手渡された。

 編集作業で資料集めに一番苦労したという四方委員長ら5人の編集委員は、 「次の時代に、 並松の歴史や誇りとともに、 この並松史が引き継がれていくことを祈念する」 と編集後記に記している。
完成した「並松史」

226人が日ごろの精進の成果を披露

第22回「市各流奉詠大会」開く
御詠歌を披露する会員ら
 綾部西国観音霊場会 (尾松正見会長) 主催の第22回 「綾部市各流奉詠大会」 が13日、 里町の府中丹文化会館で行われ、 市内15カ寺の御詠歌会に所属する226人が、 日ごろの精進の成果を披露し合った。

 仏教の教えを分かりやすく説いた和讃などに節をつけて合唱する御詠歌には、 様々な流派があるが、 市内では独秀流、 花園流、 梅花流、 金剛流の4流派がある。

 奉詠の最初に登場したのは、 睦合町の清林寺と玉泉寺の独秀流御詠歌会の会員たちで、 鈴を鳴らしながら 「白隠禅師座禅御和讃」 を合唱。 このあと、 慈音寺 (上延町)、 禅徳寺 (上杉町) などと続き、 出演者らが流派を超えて交流した。
NEWS INDEX  2005. 10. 14付
◎「並松史」がついに完成
 自治会単位では珍しい地元史
 往時伝える写真もふんだんに
◎三ツ星ベルトが市に500万円寄付
 阪神淡路大震災から10年迎え
 受けた多くの愛をお返ししたい
◎有害図書類の自動販売機
 中丹で前回調査より2割減
 府が一斉立ち入り調査結果まとめる
◎16日に工業団地交流プラザで開催
 コリーとシェルティー展覧会
◎この人
 有機・無農薬にこだわる専業農家
 森本昭典さん(59)=多田町
 有機・無農薬農家で交流を
◎風声 寝たきりの父を思う 兵庫県宝塚市 田茂井秀明
◎こちら編集部
◎女性のページ 家庭欄
 ・キラ☆ボラ ボランティアに励む人たち(21)
  市立病院で介助ボランティアをしている
  山本真弓さん(56)=福知山市
  自身の体験を介助に生かす
  人間としての勉強の機会にも
 ・Tea Time ティータイム
  幼児から図書館に親しんで
  市図書館の館長
  入澤久美子さん(56)=田野町
 ・楽しんでます!私たちのサークル(91)
  高津ゲートボールクラブ
  結成約20年 住民の交流の場に
  攻守の駆け引きが醍醐味
 ・健康百味箪笥 11
  赤尾明俊(本町2丁目)
  食欲の秋と地方の時代
◎綾高の定時制に通う生徒ら体験を作文に
 恒例の発表会開く
◎片山光紀さんの陶芸展始まる
 里町出身 アスパBホールで16日まで
◎226人が日ごろの精進の成果を披露
 第22回「市各流奉詠大会」開く
◎住民ら運動会でさわやかな汗
 東神宮寺自治会
◎15日に「地球市民の集い・
 世界連邦講演会」を開催
 第14回ポスター・作文の表彰式も
 I・Tビルで
◎民謡みやび会が演奏会 本社後援
 16日に府中丹文化会館で盛大に
◎“ふれあいウォーク”参加者募る
 市と北京都協会が23日に開催
◎来週のFMいかる
◇市ボウリング協会9月例会
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎死亡記事
◎満1歳になりました