中上林と奥上林
「上林地区体育祭」初めて合同で開催
500人が交流
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中上林と奥上林両地区合同の初めての 「上林地区体育祭」 が9日、 八津合町の上林中学校グラウンドで開かれた。
体育祭には両地区の子どもから大人まで約500人が参加。 秋晴れの空の下で住民たちは各種競技を楽しみながら、
交流を深めた。
これまで各地区とも別々に運動会を催してきた。 しかし今春に中上林と奥上林の2小学校が統合し、
上林小学校が誕生したのをきっかけに、 新たな試みとして合同の体育祭を開催することを決めた。
準備は、 奥上林公民館 (熊内輝夫館長) と中上林公民館 (石原経雄館長)
それぞれの体育部が中心となって進められた。 体育祭当日、 前日に降った雨の影響で水たまりが出来るなど状態が悪かったグラウンドの整備に、
体育部の関係者らが早朝から当たった。
「大空のもと元気を出そう上林」 をテーマにした体育祭では、 中上林地区の住民が赤と白、
緑の3組に分かれ、 奥上林地区の住民は黄の1組を編成。 各組対抗の競技で盛り上がりを見せていた。
また上林小の全校児童73人がダンスと組み体操を元気よく披露し、 会場から大きな拍手が送られていた。
実行委員長を務めた熊内館長は、 「初めての上林地区体育祭を、 いい天気の中で行うことが出来て良かった。
参加したみなさんらの意見も聴きながら、 体育祭を今後どうしていくか検討していきたい」
と話していた。
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