笑いと感動の舞台を堪能 
             
            「花形文化劇場」公演に140人超す来場者 
             
            猿と人間が共生できる道は 
            最後にはアッと驚く“オチ”も 
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             市内を中心に活動するアマチュア演劇サークル 「花形文化劇場」 (塩見聡之代表)
            のオリジナル劇 「マッカッカ ファスカッタ」 (市制施行55周年記念事業)
            が2日、 里町の市中央公民館で上演され、 140人を超える観客が笑いと感動の舞台を堪能した。
             
             
             同劇場は平成5年、 あやべ市民新聞などを通じてメンバーを募り、 発足した。
            翌年に旗揚げ公演をして以降、 市内で演劇を始めとする様々な文化的活動を展開している。
             
             
             第5回公演の舞台は、 とある町役場の会議室。 「猿害」 に悩む町職員や農家の代表者、
            動物行動学者と助手、 夫の代わりに出席した主婦に加え、 会議に乱入した猟友会会長や動物愛護団体会員が、
            猿と人間の共生を探るというストーリー。 随所に笑いを誘うシーンが織り込まれたほか、
            最後はアッと驚く“オチ”も用意され、 入場者を楽しませた。  
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