園児らサツマイモ掘り体験
ひまわり共同保育園
綾高東分校農場で
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川糸町の綾部高校東分校が所有する農場で29日、 綾部ひまわり共同保育園 (長岡節子園長)
の園児らがサツマイモ掘りに挑戦した。
同校の職員の子が同園に通っていたのがきっかけで、 平成9年から毎年行われており、
今年で9回目。 3〜5歳児合わせて62人が参加した。
農場では園芸科の1年生が園児のために 「紅東」 という品種のサツマイモを栽培。
今年は5月末につるを植え付けたあと、 雨量が少なかったことでイモが水分を求めて地中深くに潜り込んだため細長いイモが育ち、
掘り出しにくくなっていた。
それでも、 園児らは高校生のお兄さんやお姉さんら15人と一緒に、 素手や移植ごてで土を掘り起こし、
なかなか抜けないイモを頑張って収穫した。
サツマイモは園児が自宅へ持ち帰ったり、 同園で給食の材料や焼きいもにして味わう。
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