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2005.9.28
お参りがグッと楽に!

神宮寺町 綾部中正門前の「滝不動尊」
谷底から道路沿いに遷座

奉賛会が祠の新調と併せ法要営む
階段上り下りせず参れて、うれしい
 お参りがしやすくなりました―。 綾部中学校正門前の神宮寺町加迫にある 「滝不動尊」 霊場で25日、 祠(ほこら)の新調と移転工事の完了を祝う法要が営まれ、 滝不動尊奉賛会 「滝の会」 (安坂保代表) の会員や寄進者、 地元住民らおよそ80人が参列した。

 霊場内にある役行者(えんのぎょうじゃ)坐像には 「天保三年」 (1832) と刻まれている。 かつては四尾山からの豊富な水が滝となって落下していたことから、 井倉の辺りの水田を潤すとともに、 太平洋戦争のころまでは滝に打たれて行をする人たちも多くあったという。

 戦後は社会の変化に加え、 昭和40年秋の台風被害で荒廃。 しかし同43年に奉賛会を結成し、 その後も数度にわたって周辺整備をするなどして守ってきた。 現在は主に地元・西神宮寺自治会の住民有志らの手で管理が行われている。

 今回は、 昨秋の台風23号による倒木や、 祠そのものの老朽化、 奉仕者の高齢化などを考慮し、 谷底にあった祠を道路沿いまで移して遷座(せんざ)。 祠も新たに総ケヤキ造りのものに変えられ、 そばには四方八洲男市長の筆による 「人間皆兄弟」 と書かれた碑が建てられた。

 この日は、 田野町の小学生ら8人による 「坂本太鼓」 の演奏のあと、 法要が営まれた。 参列したお年寄りの中には 「急な階段を上り下りせずにお参りが出来るようになってうれしい」 と話す人もいた。
多くの市民らが参列する中で営まれた法要

「運動会」で心地良い汗

市内各地で開催
東八田地区の運動会は小学生による徒競走で幕を開けた
 23日から25日までは3連休という人も多かったはず。 スポーツの秋たけなわのこの期間、 市内各地では地区単位などによる運動会が催され、 市民らが心地よい汗を流した。

 このうち25日には、 東八田公民館 (土師久館長) と東八田小学校 (伯耆裕美子校長) 合同の第32回体育祭が上杉町の同校校庭で開催された。

 地区内に24ある自治会を5つのブロックに分けて対抗戦で争われた。 開会式や準備体操のあと、 小学生による徒競走で幕開け。 幼児からお年寄りまでが様々な種目に参加し、 会場には歓声がこだましていた。
NEWS INDEX  2005. 9. 28付
◎鳥居だった古木で彫刻 知事賞に
 シルバー美術展 下八田町の植田秀雄さん(69)
 「感無量です」
 綾部八幡宮の改修で不要に
 破棄一転、命吹き込む
 約1年かけて完成 作品は神社へ寄贈
◎「紫ずきん」せり始まる
◎市会記者席 9月市会一般質問から(7)
 京都・時代祭に足利尊氏公
 19年めどに「室町時代列」実現へ
 ゆかりの会副会長の四方市長が喜び語る
◎時代の架け橋 登録文化財 綾部大橋の76年(4)
 28年の大水害にもジッと耐えた
◎風声 命の大切さを味わい精進を 味方町 丸山芳子
◎お参りがグッと楽に!
 神宮寺町 綾部中正門前の「滝不動尊」
 谷底から道路沿いに遷座
 奉賛会が祠の新調と併せ法要営む
 階段上り下りせず参れて、うれしい
◎「運動会」で心地良い汗
 市内各地で開催
◎第1、2部で計27人が熱唱
 10月2日に「ふるさと再発見わが町わが歌のど自慢」開催
 本社後援 府中丹文化会館で
◎5競技で熱戦
 市中学校新人体育大会
◎全丹波Aが準優勝を飾る
 全日本少年硬式野球連盟・京都丹波大会
◎平成17年度綾部秋季社会人野球大会成績
◎第6回桜が丘ハウスパーク杯グラウンドゴルフ交流大会成績
◎おーらい 綾部 往来
 剣道の教士7段の長島宣雄さん(80)=上延町
 剣道の76歳以上で3連覇 若い人の刺激になれば・・・
◎10月2日に市川哲也さんの特番 FMいかる
◎あやべ文芸 味方すずな歌会
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ