小学生ら由良川の川底の珪藻を観察
「ゆらネット」などが特製ボートで観察会
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「由良川の川底を探検しよう〜君は珪藻けいそうを見たか？〜」 と題した催しが23日午前、
並松町の由良川で開かれ、 市内の小学生たちが川底の様子をのぞいたり、 顕微鏡で珪藻を観察したりした。
水質の良し悪あしで種類が違う珪藻を観察して環境への関心を高めてもらおうと、
ＮＰＯ法人・由良川流域ネットワーク （ゆらねっと） と府が開催。 小学生３人を含め、
教諭や保護者、 関係者ら約20人が参加した。
ゆらねっとが改造した、 船底の一部が透明になった幅１・２メートル、 長さ３・５メートルのボート
「探検丸」 に乗り込んだ参加者たちは、 普段は見ることの少ない川底を見学した。
このあとは同町の公会堂に移動。京都大学フィールド科学研究センターの上野正博さんと同大学農学部で海洋環境微生物学を学ぶ福井くに子さんの指導で、
由良川で採取した石に生えている珪藻を顕微鏡で観察した。
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