長田区の子らも「やな」に親しむ
山家観光やな「ふれあいコンサート」盛況
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アユの伝統漁法である 「やな」 を使って観光やな漁が行われている下原町の由良川河川敷一帯で、
「やなまつり」 「ふれあいコンサート」 と題したイベントがあり、 神戸市長田区の住民と綾部市民ら５００人以上が交流を繰り広げた。
あやべ山家観光やな漁保存会 （小林安夫会長） が毎年行っており、 ５回目。
城山町の府綾部工業団地で操業している三ツ星ベルト （本社・神戸市長田区、
西河紀男社長） が仲立ちとなって、 同区真野地区の住民と綾部市民との交流が始まり、
大勢の同区民がこの催しに参加するようになった。
この日は神戸から大型バス５台を連ねて、 ２２０人が来綾。 あいにくの小雨模様となったが、
参加者らはアユの塩焼きや焼き猪肉に舌鼓を打ち、 ハワイアンバンドとフラダンスのステージを楽しみ、
ビンゴゲームや魚つかみに歓声を上げた。
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