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2005.8.26
志賀郷公民館に「七郷文庫」誕生

大阪府内在住の地元出身者らから寄贈受けて
小説、エッセーなど約1千冊

近く登録作業終えて貸し出しへ
自治会連合会の3役も書棚寄贈
 大阪府内に住む志賀郷地区出身者らがこのほど、 自分たちが所蔵する書籍を志賀郷町の志賀郷公民館に寄贈した。 これを受けて同公民館内に 「七郷(ななさと)文庫」 と名付けた図書コーナーが設けられ、 今月末ごろから利用が開始されることになった。

 書籍を寄贈したのは、 志賀小学校の昭和24年度卒業生のうち大阪在住者約10人で15年ほど前に結成された 「七郷会」 の会員有志。

 今年で67歳か68歳になる会員たちが 「郷里に文庫をつくろう」 と計画し、 会員の1人でもある村上幸喜さん (67) =仁和町=が同公民館の館長を務めていることから話が進んだ。 そして志賀郷地区自治会連合会の三役が書棚を寄贈し、 公民館2階の一室に図書コーナーを設置した。

 提供された書籍の大半は西方町出身の塩見和夫さん=大阪市=が所有していたもので、 七郷文庫には小説やエッセーなど約1千冊が置かれている。

 現在はパソコンに書籍名などを登録する作業が行われており、 この作業が終わる今月末ごろには本の貸し出しを始める予定。 貸し出し業務は公民館事務所で行う。

 今後も本を提供したいという人があるといい、 その都度、 本が入れ替えられる。 村上さんは 「地元の人に本に親しんでもらう機会になれば」 と話し、 多くの人の利用を呼びかけている。
寄贈された書籍が並ぶ「七郷文庫」と村上さん

 神戸や大阪の囲碁教室に通っている小・中学生らが、 24日から1泊2日の日程で睦寄町のあやべ青少年山の家で合宿した。

 参加したのは、 関西棋院の堀田陽三9段が主宰する 「神戸囲碁倶楽部」 と大阪の 「方圓塾」 (植木基二郎さん主宰) で囲碁を学ぶ4歳から中学3年生までの子どもたちと関係者合わせて44人。

 昨年7月に綾部で棋聖戦が開催されたことが縁で、 堀田9段らが指導する教室生たちが昨年初めて綾部で合宿。 2年連続で綾部で行うことになった。

 子どもたちは着いた日の午後から早速、 更なる上達を目指して対局を繰り返した。 堀田9段は 「普段と違う場所で囲碁をやると、 子どもたちはリフレッシュし、 新鮮に取り組める」 と話していた。
神戸の子ら来綾“囲碁合宿”行う

昨年に続いて
対局する子どもたち
NEWS INDEX  2005. 8. 26付
◎時代の架け橋 登録文化財 綾部大橋の76年(1)
 近代的建造物として貴重な綾部大橋
 綾部の移り変わり見続ける「時代の生き証人」
 76年前 町民歓喜の竣工式
 繁栄極める「蚕都」の近代化の象徴
◎子ども福祉教室で意見交換
 第33回市社会福祉大会開く
 個人・団体に表彰状や感謝状贈呈
◎8月は電気使用安全月間
 市内の高齢者宅で電気配線の無料点検
 綾部電気工事業協同組合など
◎市への寄付
◎風声 60年前の思い出 武吉町 坂田照子
◎子どものページ・パパ、ママ欄
 ・みんなで子育て グループ紹介
  きみっこひろば
  安心で子育てできる地域社会を
  桜が丘団地の親子も参加
 ・小ネタ王国 雲
 ・幼いころの思い出
  塩見シズエ(92)さん=若松町
  初めての電気にドキドキ
 ・学園コーナー 私たちのクラス
  西八田小学校 6年
  力を合わせて最高の思い出を作ります
 ・がんばったね(物部小)
◎あやべ文芸
 ・俳句 井倉句会
 ・短歌 豊里短歌会 弥仙の会
◎志賀郷公民館に「七郷文庫」誕生
 大阪府内在住の地元出身者らから寄贈受けて
 小説、エッセーなど約1千冊
 近く登録作業終えて貸し出しへ
 自治会連合会の3役も書棚寄贈
◎神戸の子ら来綾“囲碁合宿”行う
 昨年に続いて
◎お年寄りに邦楽や合唱を披露
 綾高生らが松寿苑で演奏会開く
◎今年は「富士通テン賞」獲得
 府立工業高のマンボウジャズバンド
◎「すくすく育て心とからだ」
 豊里保育園で公開保育研究会
◎新庄浩太君 日本で8位に
 中学陸上1500メートル
 3000メートルの桑谷君 決勝進出ならず
◎丸山公園グラウンドゴルフ8月例会成績
◎来週のFMいかる
◎満1歳になりました
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ