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NEWS INDEX & PHOTO NEWS
2005.8.22
「塔のある街」ロケ開始

市民憲章制定30周年記念の劇
市民ら手作りで

「終戦60年」で新たに映像化
今年度中の完成、公開をめざして
クランクインは「木の花庵」で
 昨年、 市民憲章制定30周年を記念して制作、 上演された劇 「塔のある街」 が、 市民の手作りで映像化されることになった。 撮影は20日から始まり、 今年度中の映画の完成と一般公開を目指して関係者たちは張り切っている。

  「塔のある街」 は、 市民参加型劇として昨年10月9日に里町の市中央公民館で上演された。 劇では第2次大戦中に特攻隊員として出征した夫と乳飲み子を抱えて日本で夫の帰りを待つ妻、 そして現代を生きる高校生たちの姿を描きながら、 「平和」 について問う内容となっている。

 当日は約250人が観賞し、 涙を流しながら舞台に見入る人の姿もあり、 劇の再演を望む声も多かった。 上演時の様子を収録したビデオを見ることもできるが、 固定カメラで撮影したため舞台上の台詞が聞き取りにくい部分があったり、 画像も良好とはいえる状態でなかった。

 そこで市市民憲章推進協議会 (平野正明会長) は終戦60年の記念事業として、 劇中に込められたメッセージをたくさんの人へ伝えようと、 新たに映像化することを企画。 演劇の上演に携わった市民らを中心に映画の制作委員会 (林田順一委員長、 16人) を立ち上げた。

 撮影初日のロケ地となったのは、 本宮町の大本梅松苑内にある 「木の花庵」。 国の重要文化財にもなっている木の花庵は江戸時代の民家の姿を残す。 囲炉裏のある室内では、 妻が出征した夫へ手紙を書くシーンなどが撮影された。

 映画では、 登場人物のうち高校生を大学生に変えるなどシナリオの一部を手直し。 同委員会は今後、 味方町の紫水ケ丘にある「平和塔」を始め市内各地でロケを行うほか、 零戦の搭乗シーンなどを撮影するため市外へ行くことも予定している。
「木の花庵」で行われた撮影の現場

 井倉新町団地の子どもたちが20日、 同団地内の公園で宝探しやスーパーボールすくい、 当てもんなどを楽しんだ。

 同団地に住む小学生は約60人。 この時期、 市内各地では地蔵盆が行われているが同団地内にはお地蔵さんがないため、「夏祭り」 を子ども会行事として毎年催している。

 祭りは、 宝探しでスタート。 宝探しは事前に隠された黄色の紙を見付け、 紙に書いてある番号と同じ袋入りのお菓子がもらえるというもの。 子どもたちは公園内をあちこち探し回っていた。 また会場ではスイカ割りや流しそうめんも行われた。
子らのためにと「夏祭り」

井倉新町団地
今年も「地蔵盆」代わりに
スーパーボールすくいを楽しむ子どもたち
NEWS INDEX  2005. 8. 22付
◎「こんなあやべに住みたいなあ」テーマにシンポジウムを開催
 フォーラムで「綾部デザイン」提案へ
 わいわいネットなかまが9月3日に
 本社後援
◎市議定数を18人に
 議会改革特別委が決定
 9月市会に改正案上程
◎住民票写しなど交付事務始まる
 八津合町の上林いきいきセンター
◎大学生らも熱心に求職
 39社参加し「あやべ就職フェア」
◎2クラスに計41チーム出場
 市自治会対抗ソフト 28日からスタート!
 本社後援
◎風声 運転免許更新 上野町 森下谷夫
◎「塔のある街」ロケ開始
 市民憲章制定30周年記念の劇
 市民ら手作りで
 「終戦60年」で新たに映像化
 今年度中の完成、公開をめざして
 クランクインは「木の花庵」で
◎書道の玄游会が作品展
 本社後援
◎子らのためにと「夏祭り」
 井倉新町団地
 今年も「地蔵盆」代わりに
◎川糸町では地蔵盆と盆踊り大会
◎27日に吉美で初の「夏祭り」
 地元有志らが市制55周年を記念して
◎お父さんと一緒に工作や料理楽しもう
 市がパオで父親の子育て支援に初の教室開催
◎グンゼ博物苑では繭人形の工作教室
◎市民の来場を呼びかけ
 27日に第16回「作業所まつり」
 本社後援
◎パープルサンガのホームゲームの無料観戦いかが
 市が9月10日の券を配布中
◎まちかど事故・事件簿
 民家の1階が焼ける
◎本社福祉基金へ寄託
◎告知板
◎おくやみ