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2005.8.17
18連約420人が「ヤシトコセー」

「あやべ盆おどり大会」催す
 31回目の 「あやべ盆おどり大会」 が16日夜、 西町アイタウンで行われ、 合わせて18連、 約420人の市民が、 商店街の通りで長い踊りの輪をつくった。

 4世紀近い歴史があるという伝統の盆踊り。 同町2丁目には歌い手が陣取る櫓(やぐら)が組まれた。

 ともに50人が連を組んだ綾部市役所 (吉田修二代表) と綾部公民館 (四方淳策代表) のほか、 綾部踊り保存会や京都北都信用金庫の職員の面々がそろいの浴衣などに身を包み、 西町アイタウンの1番街から3番街までを流して歩いた。

 この日の綾部地方は、 夕方近くに気温が30度を割り、 秋の気配さえ感じられたが、 盆おどりの会場は終始熱気に包まれ、 「ヤシトコ、 ヤシトコ、 ヤシトコセー」 の掛け声がいつまでも夜空に響いていた。
盆踊りを楽しむ参加者たち

 送り盆の16日夜、 並松町の由良川河畔で 「精霊おくり」 がしめやかに行われ、 市民らが先祖の霊を見送った。

 綾部地区の10カ寺でつくる綾部町区仏教会が主催する 「川施餓鬼(かわせがき)法要」 という盆の恒例行事。 由良川の堤に祭壇が設けられ、 この日は早朝から、 故人の戒名などを記して川に流す灯籠(とうろう)と、 送り火にする水塔婆を申し込む市民が三々五々訪れた。

 法要は午後7時半から始まった。 僧侶(そうりょ)らの読経が流れる中、 灯籠が次々に川面に浮かべられ、 河畔を埋めた人々が手を合わせ、 灯籠が流れていくのを見守った。

 このあと、 各寺の御詠歌会の女性らが合同で御詠歌を唱和。 対岸で水塔婆に火がつけられると、 赤々と燃える送り火に参列者たちはじっと手を合わせていた。
しめやかに「川施餓鬼」行事

綾部町区仏教会 並松町の由良川河畔で
由良川の川面を流れる灯籠を見送る人たち
NEWS INDEX  2005. 8. 17付
◎前回同様「三つ巴」か
 短期決戦 9.11総選挙 我が陣営はこう戦う
 現職閣僚として得票10万票超を 谷垣陣営
 政策を前面に上積み目指す 小林陣営
 きめ細かな活動で知名度不足カバー 吉田陣営
◎戦没者らのめい福祈る
 藤山山頂で「市民平和祈願の集い」
◎戦死者の遺影も展示
 アスパで「平和のための綾部戦争展」
◎「今後も開催展望」が98%
 市立病院 講演会のアンケート結果
 催し知ったのは「本紙で」トップ
◎風声 父と戦争 高槻町 坂本裕美子
◎18連約420人が「ヤシトコセー」
 「あやべ盆おどり大会」催す
◎しめやかに「川施餓鬼」行事
 綾部町区仏教会 並松町の由良川河畔で
◎戦後60年など記念し「千個花火」一斉点火
 志賀郷納涼花火大会開く
◎合同で「納涼盆踊り大会」開催
 下八田自治会とホテル広子園が今年も
◎綾部の若者のパワー 特設ステージで披露
 初めての「由良川ロックフェスティバル」を開催
◎市民招待席
 米映画「シャル・ウィ・ダンス?」
 28日に府中丹文化会館で上映
◎まちかど事故・事件簿 酒気帯び運転の男逮捕
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ