水遊びのシーズンを迎えて並松町自治会 (田邊昭雄会長) は20日、 由良川河畔の水難除地蔵尊の前で、
川の安全を願う51回目の祈願祭を行った。
初めに同町子供会班長の上西雅信君 (綾部小6年) が 「明日から楽しい夏休み。
僕たちは学校や家で教えてもらったルールを守り、 由良川を大切にして事故がないようにすることを誓います」
と誓いの言葉を述べた。
正暦寺の玉川正信住職ら綾部町区仏教会の4寺住職の読経が流れる中、 市議会、
消防関係などの来賓や自治会関係者、 子どもたちが、 水難事故の犠牲者の冥福(めいふく)を祈って焼香。
子供会の児玉真里奈さんと余田舞さん (共に綾部小6年) がボートで川に出て花束を流した。
同地蔵尊のそばに艇庫を持つ綾部高校カヌー部の部員11人によるシングル・カヤックなどのデモンストレーションのあと、
田邊会長が参列者にお礼の言葉を述べた。
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川を大切に事故ゼロへ誓い
並松町自治会が水難除地蔵尊の祈願祭
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