パステル画の大作やフィルム投影作品も
「グループT」作品展
グンゼ集蔵で始まる
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丹後と丹波、 但馬の各地方在住の作家10人でつくる 「グループT」 の第11回作品展が、
30日に青野町のグンゼ博物苑・集蔵で幕を開けた。
3地方の頭文字 「T」 をとって名付けられた同グループは平成2年11月の第1回以降、
北近畿を会場に作品展を催している。 綾部が会場になるのは今回で2度目。 クラフト展などとは違い、
アートだけの作品展は珍しいという。
「記憶」 をテーマにした今回は、 綾部市内の5人を含む計10人がそれぞれのメッセージを込めて制作した作品を出展。
中には横6メートル、 縦2・5メートルの紙にグレーのパステルで「記憶」を表現した大作や、
100円玉を入れると8ミリフィルムの映像が投影される作品もある。
同展は3日まで開かれている。 午前10時から午後5時 (最終日は午後4時)
まで。 入場無料。
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