JA京都にのくに (仲道俊博組合長) の第8回通常総代会が26日、 里町の府中丹文化会館で開かれ、
平成16年度決算報告では、 昨年の台風23号の影響による損失があったものの、
経営基盤の強化や事業の効率化を図ることによって事業全体で4461万円の当期剰余金を確保できたことが明らかにされた。
あいさつで仲道組合長は、 貯金量が100億円に満たない金融店舗の廃止や、
遊休施設の有効活用や売却といった全国農協中央会が示した指針に基づく改革に関して、「組合員のみなさんにとって理解しにくい内容が多く含まれ、
役職員は厳しい試練に立たされているが、 農協の目的・理念を踏まえながら役職員一丸となって事業推進に全力を注ぎたい」
と語った。
来賓の東昌司・府中丹広域振興局局長 (知事代理) と四方八洲男市長、 中川泰宏・府農協中央会会長が祝辞を述べたあと、
議事が行われた。
同JAの組合員数は17年3月末で1万8595人。 職員数は正職員413人と臨時職員91人の計504人となっている。
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経営基盤強化や事業の効率化で
当期剰余金4461万円を確保
昨秋の台風23号の影響で損失あったものの
JA京都にのくに第8回通常総代会で報告
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