アンネ・フランクのいとこ
バディ・エリアスさん来綾
アンネのバラ普及の日本の発祥地は綾部
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第2次大戦中に15歳で亡くなり、 「アンネの日記」 の著者として知られるアンネ・フランクのいとこのバディ・エリアスさん
(79) が23日に来綾。 JR綾部駅北広場に建立されている 「アンネの像」 を見学したり、
四方八洲男市長と会談した。
アンネ・フランク財団会長を務めるエリアスさんは、 ホロコースト記念館 (広島県福山市)
の開館10周年記念事業に出席するために来日。 日本各地で講演活動する途中、
日本での 「アンネのバラ」 普及の発祥の地である綾部に立ち寄った。
四方市長との会談の中で、 エリアスさんは 「アンネとは小さいころからよく遊び、
とても快活で陽気、 いたずら好きだった。 頭がよく切れる子で 『隠れ家』 に入ったことによって、
ものを書く才能が開花したと思う」 と話していた。
四方市長は、 イスラエルとパレスチナ双方の青少年が日本で交流する中東和平プロジェクトが今年8月に徳島市で開催されることも紹介しながら、
中東和平に向けての事業が同財団と一緒に行えるよう要請した。
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