見事な演奏で720人余りの聴衆を魅了
本社後援 MAF管弦楽団が
綾部で盛大に演奏会を開く
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舞鶴、 綾部、 福知山のアルファベットの頭文字をとったMAF管弦楽団の
「2005年演奏会 (指揮・奥村宣幸、 井上雅照)」 (あやべ市民新聞社など後援)
が18日夜、 里町の府中丹文化会館大ホールで開かれ、 小さな地方都市では珍しいアマチュアオーケストラの見事な演奏に詰め掛けた720人余りのファンが魅了された。
同管弦楽団は昭和52年に18人で結成。 初めはバイオリン、 ビオラ、 チェロ、
コントラバスによるバロック音楽が中心で、 舞鶴市で計24回の演奏会を開いてきた。
しかし綾部、 福知山の市民から地理的に真ん中にある府中丹文化会館で開いてほしいとの要望があり、
初めて綾部で開催した。
今回は府中丹文化事業団も主催事業として力を入れた結果、 入場者数は昨年の演奏会の2倍という過去最多を記録。
京阪神のエキストラ約20人を含む67人で構成された団員たちは、 温かい拍手に感激した様子でベートーベン作曲
「交響曲第5番ハ短調『運命』」 などの交響曲を演奏し、 アンコールにもこたえていた。
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