安城さん 宝塚退団
四方市長を訪ねて、あいさつ
東京でフリーの芸能活動開始
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タカラジェンヌとして約8年間、 数々の舞台に立ち、 今年4月に宝塚歌劇団を退団した綾部出身の安城志紀(あんじょうしき)
(本名・山口有紀) さんが9日、 安城さんの地元後援会 「しきこの会」 の牧野久会長とともに市役所を訪れ、
四方八洲男市長に退団の報告をした。
宝塚音楽学校を出たあと、 平成9年4月に雪組公演で初舞台を踏み、 今年4月19日に福岡市で行われた雪組公演を最後にタカラヅカを卒業した。
安城さんは現在、 東京で生活しながら、 音楽を中心にしたフリーの芸能活動を始めている。
安城さんは四方市長の長女と自分自身が同級生であることを紹介。 四方市長は父親がタカラヅカのファンだったことを話すとともに、
安城さんに来年1月の市成人式で新成人らを前に歌を披露してもらうことを依頼したのに対して、
安城さんは快諾していた。 また四方市長は地方都市での文化振興のために安城さんの協力も求めた。
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