GWに市天文館が10周年記念事業
5月3日には特別天文講演会も
国立天文台の渡部助教授を招いて
4、5日は天文工作体験や科学実験、
化石採集なども
マジックショーやコンサートなどのイベントも計画 |
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5月3日で開館10周年を迎える里町の市天文館でゴールデンウイーク前後の4月29日から5月8日まで、
記念事業として様々なイベントが催される。
平成7年にオープンした同館は近畿で4番目の大きさを誇る口径95センチの反射望遠鏡のほか、
ハイビジョンシアターや展示場などを備えている。
年間を通して各種イベントを催しているほか、 天文現象があった場合には観望会などを開いており、
平成16年度末までの10年間に近畿一帯から延べ17万3千人余りが来場した。
開館10周年記念として5月3日午後2時から同町の市中央公民館で開く特別天文講演会
「惑星探査〜地球外生命を求めて〜」では、テレビの天文ニュースの解説などで知られる国立天文台天文情報公開センター助教授で天文学者の渡部潤一さんが、
惑星探査の最新情報を基に太陽系の素顔や地球外生命の可能性について解説をする。
また4、 5の両日の午前10時からは同公民館と天文館一帯で、 天文工作体験や科学実験、
化石採集体験のコーナーのほか化石の展示などがある 「科学屋台村〜おもしろサイエンスのいろいろ〜」
を開催する。
このほか、 4月29日〜5月8日の 「おもしろ自転車に乗ろう」、 5月1日の
「マジックショー」 (午後2時からと同4時からの2回)、 4日の 「常夜燈ありがとうコンサート」
(午前11時からと午後2時からの2回) など数々の催しが計画されている。
期間中の催しは、 いずれも天文館の入館料 (小・中学生100円、 高校生以上200円)
が必要。 5月6日は休館する。 問い合わせは同館 (42・8080) へ。
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