陽春に花見満喫
「菜の花まつり」開催
菜の花同窓会
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青野町の白瀬橋下流域に広がる由良川河川敷約8500平方メートルで、 今年も菜の花が咲きそろってきた16日に市民グループ
「菜の花同窓会」 (高倉信正会長) が 「菜の花まつり」 開き、 会員らが花見を楽しんだ。
同グループは、 平成13年3月にわらび座の 「菜の花の沖」 公演を催した実行委員会のメンバーらで組織。
公演の収益金で購入した菜の花の種を由良川河川敷にまいて菜の花畑にし、 「綾部の名所にしよう」
と4年前から取り組んでいる。
この日は、 会員の知人で淡路島から来綾した塩田重和さんらを含め約40人が参加。
開会式では高倉会長のあいさつのあと、 事務局長の村上治男さんが 「今年は過去4年の中で、
菜の花の出来が一番悪い」 と説明した。
その原因として、 村上さんは10月末の台風23号による由良川の増水で表土の養分が流されたことや、
冬場に寒い日が続いて発芽状況が悪かったことを挙げた。 また3月末に開催された
「全国菜の花サミット」 に参加した際、 「栽培方法を教えてもらったので、
今後の活動に生かしていきたい」 と話していた。
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