子どもたちを犯罪や交通事故から守ろう
4月から東八田地区で「声かけ運動」が始まる
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東八田地区の子どもたちを犯罪や交通事故から守ろうと、 東八田公民館 (土師久館長)
などは12日から、 地区内の住民らが通学路に立って登校中の子どもたちとあいさつを交わす
「声かけ運動」 を始めた。
子どもを狙った犯罪が全国的に多発する中、 昨年11月に市内一斉の声かけ運動が行われたのを受け、
東八田地区でも今月から毎月1回の活動を通して子どもたちの安全確保や子どもと地域住民との交流を図る。
地区内の自治会や婦人会、 老人会、 民生児童委員協議会、 幼稚園、 小中学校、
PTAなどに協力を呼びかけ、 たすきを付けた約200人が通学路で子どもたちに声をかける。
活動日前日の夜と当日の朝にはオフトークで小学校の校歌を流し、 住民に参加を促す。
活動初日の12日、 東八田小の校門付近には十数人の住民が立ち、 登校してくる子どもたちに
「おはよう」 とあいさつした。 同校の伯耆裕美子校長は 「地域を挙げて子どもたちを守っていただくこのような活動は大変心強い」
と話していた。
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