神内投手 1軍戦初勝利
プロ入り4年目で うれしいニュース
「勝利ボールをやるよ」
綾部の母の携帯電話に早速報告
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綾部出身のプロ野球選手、 パリーグ・福岡ソフトバンクの神内靖投手 (21)
が2日、 千葉球場で行われたロッテとの試合で中継ぎとして登板し、 1軍公式戦での初勝利を飾った。
プロ入り4年目での待望の初勝利とあって古里・綾部の家族や後援会関係者らは大喜びしている。
吉報を綾部で最も早く知ったのは、 神内投手の母、 成子さん (49) =味方町=と思われる。
試合が終わった直後の同日午後4時半ごろ、 勝ち投手になったことを知った神内投手が成子さんの携帯電話に直接かけてきた。
成子さんは最初、 息子に何かあったのかと心配したが、 「勝利ボールをやるよ」
と言われ、 最初は何のことか分からなかった。 すぐに意味を理解した成子さんは後援会の大槻進会長に報告。
周囲は喜びに包まれた。
四方市長も祝電
同日夜には、 初勝利を知った四方八洲男市長からも実家にお祝いの電話が入った。
四方市長は4日、 「『一球入魂。 これからが勝負』 と励ましを込めた祝電を打った。
1月に市役所を訪ねてくれた折に今季にかける決意を語っていたが、 こんなに早く結果を出してくれるとは…」
と話していた。
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