今年度の取り組み成果を報告
府中丹東農業改良普及センター
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府中丹東農業改良普及センター (川糸町) などが主催する平成16年度 「普及活動報告会」
が23日に開かれ、 参加した農業行政や農協、 生産団体の関係者らが現地見学などをして同センターの担当から今年度の取り組み成果などの説明を受けた。
同センターの寺田修所長によると、 昨年の府の組織改編で中丹地区の3カ所の農業改良普及センターが、
東と西 (福知山市) の2カ所となったことと、 同センターが重点的に取り組んでいる6プロジェクトの今年度の結果を公表するため今回初めて報告会を開いた。
プロジェクトは、 茶の増産や新規就農者の確保と育成、 土地利用型作物の省力化と低投資での高品質栽培など。
各プロジェクトごとに16年度から各年度での達成目標を掲げて取り組んでいる。
この日は、 茶の増産に取り組む農業法人の茶園 (位田町) や小西町での1・2ヘクタールの新規茶園の整備個所など、
綾部と舞鶴両市内の4カ所を訪問。 目標2ヘクタールの茶園拡大では、 管内全体で1・9ヘクタール増やせたことなどが話された。
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