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NEWS INDEX & PHOTO NEWS
2005.3.23
初のサポーター制度で16万円集まる

サケ稚魚の放流イベント開催
本社後援
 青野町の由良川花庭園で21日、 昨年秋に採取された卵から孵化(ふか)して体長6センチほどに成長した稚魚約2万匹が市内の小学生らによって由良川に放たれた。

 今年で22回目のサケ稚魚の放流イベント (綾部サケ放流事業実行委員会主催、 あやべ市民新聞社など後援) は現在、 成長したサケが戻って来て繁殖しやすい河川にする 「環境保全」 を主なテーマに掲げている。

 イベントには、 市内9小学校の6年生を中心とした児童約250人を含め約400人が参加。 開会式では、 同実行委を構成する11団体の中の 「鮭の子文庫」 (梅原陽介文庫長) の広報部長、 佐々木幹夫さんがあいさつした。

 佐々木さんは、 今年初めて1口1千円でイベントサポーターを募ったところ、 16万円が集まったことを報告。 子どもたちに稚魚の放流を 「いつまでも小学生の時の思い出として記憶に残してほしい」 と呼びかけた。

 続いて同文庫活動部長の高倉敏明さんが、 3、 4年間かけ約4万キロの旅を終えて川に戻って来るサケが1500匹中1匹しかいないなど、 サケの生態について説明した。

 放流後、 参加者は河原で九条ネギやミズナといった京野菜を使った鍋なべ料理を味わった。
サケの稚魚を由良川に放流する子どもたち

 好天に恵まれた21日、 紅梅や白梅がそれぞれ約50本ずつ植えられている和木町の松原梅林で 「梅まつり」 が開催された。 市内外から約500人が訪れて、 梅の香が漂う満開の花の下で飲食を楽しむなどした。

 梅まつりは、 梅の実の栽培と梅の加工品製造で地域の活性化に取り組んでいる同町農林業振興組合 (荒木勇組合長) が8年前から開催。 梅干や梅ジャム、 「和木みそ」 など特産品の販売を通して地元をPRしている。

 梅まつり会場では、 1千円の入園料を支払うとイノシシや鶏、 野菜のパック詰めと弁当が手渡された。 それを手に入場者たちは焼き肉ができる場所で思い思いに陣取りをしてバーベキューを楽しむことができ、 園内は多くの家族連れやグループでにぎわった。

 また、 来場者の一人の小滝仁志さん (86) =大島町=は、 アコーディオンや二胡(にこ)などの楽器を持参し園内で演奏してまつりを盛り上げていた。
青空の下、満開の梅の香満喫

和木町の「梅まつり」にぎわう
「梅まつり」を満喫する参加者ら
NEWS INDEX  2005.3.23付
◎原発災害 全市民対象に情報伝達を
 四方市長
 府と綾部、舞鶴3者共催の原子力防災訓練で強調
 FMいかるやオフトーク使って
 正しい情報を いち早く
 訓練では知事や舞鶴市長とテレビ会議
◎初のサポーター制度で16万円集まる
 サケ稚魚の放流イベント開催
 本社後援
◎70人が参加し総会
 綾部署員の講演も
 府女性の船「ステップあけぼの」綾部支部
◎大賞の田澤さんらに賞状贈る
 あやべ観光写真コンテスト表彰式
◎風声 道祖神様に感謝 上野町 淺田次男
◎市男女共同参画検討委員を募集
 市が18歳以上の男女を対象に
◎市政モニター募る
 20歳以上の市内在住者
 定員25人で任期は2年
◎計372人が元気に巣立つ
 市内12小学校で一斉に卒業式
 口上林など4校は閉校で最後の式に
◎ミツバチ飼育も頑張ったね
 府が奥上林小「緑の少年団」に感謝状
◎青空の下、満開の梅の香満喫
 和木町の「梅まつり」にぎわう
◎子らが可愛い歌声を披露
 聖マリア音楽院「おさらい会」開く
◎25日に中丹和太鼓塾
 修了演奏会を開催!
 本社後援 府中丹文化会館で
◎130人が熱戦を繰り広げる
 第14回「本社杯市民卓球大会」開催
◇平成17年度綾部野球協会杯争奪春季社会人野球大会第1日
◇グラウンドゴルフ丸山公園3月例会
◎護摩供で無病息災など祈る
 位田町の檜前不動尊で春の例祭
◎綾高吹奏楽部が26日に定期演奏会
 府中丹文化会館で
◎27日に大本松香館で「十二単」着付け実演
 京都きもの学院福知山校
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ