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2005.3.21
市民センター前を出発する参加者たち 約100人 元気良く出発

本社後援 「綾部ウォーキング大会」開く
「歩いてふれあおう、 人と自然と文化に!」 をテーマにした 「綾部ウォーキング大会」 (市体協主催、 同大会実行委主管、 市・市教委・あやべ市民新聞社など後援) が21日、 並松町の市民センター前を発着点に開催された。

 今年で5回目となる同大会には、 子どもから高齢者まで約100人が参加。 午前9時からの開会式では、 村上一清・市体協会長のあいさつなどのあと、 参加者たちは準備体操をし、 市民センター前を出発した。

 田野町の松寿苑と上延町の東光院、 宮代町の綾部八幡宮、 神宮寺町の南ケ丘公園を経由する前回と同じ四尾山の周回コース (約10キロ) を歩いた。

 並松町と味方町をつなぐ綾部大橋が国の登録有形文化財になることが18日、 国の文化審議会の文科省への答申によって決まった。

 同橋は、 ドイツのハーコート社が開発し鉄骨を組み合わせた 「ボーストリング・トラス」 と呼ばれる構造で、 これと同じ構造の橋は国内でほとんど現存していないらしい。 建設から75年余りの歳月を経た今日も、 現役で使用されている同橋は、 市民生活に欠かせない存在になっている。

 由良川に架かる同橋は全長209・8メートル、 幅員5・19メートルで、 府道広野綾部線の一部として昭和4年6月に完成した。 昭和28年の大水害にも耐えた歴史を持つ同橋は、 この間、 府によって維持・修理が適切に施されたこともあり、 保存状態は良好だ。

  「ボーストリング・トラス」 構造の橋は大正から昭和初期にかけて全国各地で架設された。 国内で現存する橋のうち、 綾部大橋は静岡県の安倍川に架かる安倍川橋 (大正12年完成) に次ぐ多径間となっている。

 綾部市内で国宝や重文など国指定の文化財は15件あるが、 近代の建造物を対象にした登録文化財が指定されるのは綾部大橋が初めて。
綾部大橋が国の文化財に

同構造の橋は国内でほとんど現存せず

建設から75年余 今も現役で
綾部大橋は町の風景の一部として親しまれている
NEWS INDEX  2005.3.21付
◎緊急時に消防団員へ一斉メール
 市消防本部が「緊急伝達システム」導入へ検討進める
 ケータイ使って即時、正確に
 市のIT基盤整備事業を活用
 様々な課題の解消も含め検討し
 稼働は今年7月ごろがメド
◎風声 耐える力 神宮寺町 木下實
◎綾部大橋が国の文化財に
 同構造の橋は国内でほとんど現存せず
 建設から75年余 今も現役で
◎協賛事業に補助金出します
 市制施行55周年を記念して
◎25日に地域福祉講演会
 志賀郷公民館で
◎26日の講演会 市民の参加を
 てびきの会
◎この人
 30年以上、寺山登りを毎日続けている
 西村雅以さん(64)=西町2丁目
 4月15日には1万回達成へ
◎球春スタート!
 ・綾部野球協会が合同開幕式
 ・綾部ファイターズAが制覇
  綾部RC杯少年野球
  準優勝は中筋ジャガーズA
◎約100人 元気良く出発
 本社後援
 「綾部ウォーキング大会」開く
◎山家地区民児協
 高齢者らに手作りおはぎプレゼント
 志賀郷福祉の会も
◎いよいよ6月末に貫通
 建設工事進む丹波綾部道路
 住民らも横谷トンネル見学
◎「あやバス」に試乗
 市内バス路線対策検討委
◎新しい役員
 市バレーボール協会
◎まちかど事件簿
 民家4軒全焼
◎告知板
◎くらしのしおり
 無料で差し上げます 水槽