自分たちの地域は自分たちで守ろう
市消防団志賀郷分団と
自治連が初の防災訓練
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市消防団志賀郷分団 (儀間悟分団長) と志賀郷地区自治会連合会 (梅垣正一会長)
は5日、 マグニチュード7の大地震が中丹地域で発生したという想定での初めての防災訓練を志賀郷町の志賀小学校
(永井隆校長) で行った。
同分団は毎年1回、 実火災を想定した訓練に実施している。 今回は昨年10月の台風23号を教訓に、
自然災害の発生に備えての訓練を消防団だけでなく自治会などと連携して地域挙げて取り組むことによって、
被害を最小限に抑えるのにつながるよう自主防災意識の高揚を図ることにした。
この日午後3時10分から始まった訓練では、 志賀郷公民館からオフトークで地震発生が志賀郷地区全域に伝えられた。
同校では全校児童たちが教室から屋外に避難するとともに、 教職員らによるけが人の応急処置や消火器を使った初期消火の訓練が行われた。
最後に消防団による放水で約40分間にわたる訓練が締めくくられた。
儀間分団長は 「今回の訓練を精査して、 今後も実のある訓練をしていきたい」
と話していた。
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