これが韓国の伝統茶道です
ホテル綾部
トラジ文化研がお茶会催す
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韓国式茶道を披露する催しが23日、 味方町のホテル綾部で開かれ、 参加した市民ら35人が韓国の伝統文化の一端に触れるなどした。
「伝統のお茶会」 と銘打ったこの催しは、 同ホテルで韓国語講座を開いているトラジ文化研究会
(金美花代表) が、 韓国文化に親しんでもらうとともに、 日韓両国の交流をさらに深めていこうと、
韓国茶道協会京都支部 (尹道心支部長) の協力を得て開催した。
参加者は、 韓国の正月料理などがメニューとなった料理で昼食をとったあと、
仮の 「茶室」 がしつらえられたホールへ移動。 同ホテルの町井且昌社長が正客役となり、
尹支部長から指導を受けている金代表がお点前を披露する形で進められた。
実演では、 お点前に合わせて尹支部長が、 抹茶を使って茶せんで点(た)てるのは日本と同様だが、
韓国では点てる際に補佐役がつくことや、 いただく時に茶碗ちゃわんを回す作法がないことといった、
両国の茶道の所作の違いを一つひとつ説明していった。
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