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2005.2.16
花粉症には 花粉で!

簡単に作れて良く効く
「花粉入りきな粉あめ」いかが

下八田町の大西さんが作り方を
FAXで本社に投稿
  「花粉症には花粉で」 ―。 下八田町の大西洋爾さん (62) から先日、 「花粉症によく効き、 簡単に作れる 『花粉入りきな粉あめ』 の作り方を紹介します。 花粉症でお悩みの方、 一度試めしてみてはいかがでしょうか」 という内容のFAXでの投稿があやべ市民新聞社に寄せられた。

 大西さんは4年ほど前、 日本農業新聞に掲載された薬草コンサルタントの平田眞知子さんの記事を読んだ。 そこには杉の雄花をアルミ箔(はく)に包んで黒焼きし、 粉状にしたものを1回1〜2グラム飲むと、 花粉症に効果があると記してあった。

 大西さん自身は花粉症を発症していないが、 杉の雄花を採って来てフライパンでよく煎(い)り、 しばらく冷ましたあとミキサーを使って粉を作ってみた。 この粉を花粉症で苦しんでいる知人に試してもらうと、 実際に効き目があったという。 この粉を更に飲みやすいものに改良したのが、 「花粉入りきな粉あめ」。

 大西さんによると、 雄花を煎る時に枝や葉が付いていると多少きついにおいが周囲に立ち上ることがある。 大西さんは、 「原料となる雄花は花粉が飛ぶ前のものを使い、 採取に当たっては花粉症でない方に」 と注意を呼びかけている。

 
大西さんが紹介する 「花粉入りきな粉あめ」 の作り方は次の通り。

 (1)=キッチンバットかボウルに、 きな粉200グラムと杉の粉末大さじ1を入れてよく混ぜておく

 (2)=なべに水180CC水あめ200グラム、 砂糖200グラムを入れて透明になるまで煮る

 (3)=(1)と(2)を混ぜ合わせてよくこね、 まな板の上に載せて鉛筆より少し細めの棒状に延ばす。 1センチほどに切り分け、 最後にきな粉を少しまぶすと出来上がり

 (4)=(3)を1回2〜3粒、 1日3〜4回、 発症する前から食べ続けると効果がある
杉の花粉(右)と雄花の粉末を手にする大西さん

 宮代町の綾部署講堂で15日、 地域交通安全活動推進委員に対する府公安委員会からの委嘱状の伝達式が行われた。

 地域交通安全活動推進委員は、 道交法一部改正で平成3年から始まった制度。 委員は交通安全に対する意識の高揚を図るための活動などを行う。 任期は2年。

 この日、 伝達式では岡岩繁署長が10人の委員一人ひとりに委嘱状を手渡したあと、 「地域のリーダーとして、 綾部で交通事故が1件でも少なくなくなるように尽力をお願いしたい」 と述べた。

 同署管内の委員は次のみなさん。 順不同。
 井長守 (青野町) 加藤静 (上延町) 大槻良生 (新町) 牧野久 (本町8丁目) 松井正義 (睦寄町) 十倉照子 (七百石町) 河北幸代 (向田町) 村上一清 (小貝町) 山下博美 (鍛治屋町) 森永喬 (西坂町)
地域交通安全活動にご尽力を

綾部署で推進委員の委嘱状伝達式
岡署長から委嘱状の伝達を受ける委員
NEWS INDEX  2005.2.16付
◎20日に初の中学生新人駅伝大会
 以久田野を会場に近隣県からも含め59チーム参加
 全国的にも珍しい催し
 「駅伝の町・綾部」発信へ
 男子4区間12キロ、女子3区間7キロ
◎風声 92歳の手習い 八津合町 井上昇
◎第4次市高齢者保健福祉計画策定に向け
 3月にアンケート実施
 市高齢者対策推進協
 空席の会長職には古和田治己氏選任
◎20日の「憲法を語る会」参加呼びかけ
◎声のひろば
 ・結婚促進に「月下氷人」の再登場願う
  匿名希望の一女性
 ・「懸情流水 受恩刻石」
  故屋岡町、 藤本露子
◎こちら編集部
◎花粉症には 花粉で!
 簡単に作れて良く効く
 「花粉入りきな粉あめ」いかが
 下八田町の大西さんが作り方をFAXで本社に投稿
◎「春風展」の収益80万円超える
 半分はポランスキーさんへ寄贈
 世話人3人 本社を訪問
 残りと募金はS沖地震義援金に
 「綾部だからこそ出来たんだと思う」
◎「軽トラの男性」名乗り出る
 9日付本紙記事見て翌日、綾部署に
◎地域交通安全活動にご尽力を
 綾部署で推進委員の委嘱状伝達式
◎17日、18日に「綾部厄除祭」
 上野町の厄除神社で今年も盛大に
 18日は上谷厄神神社でも 下八田町
◎春休み療育ボランティアを募る
 綾部障害児・者を守る連絡会
◎3月3日にリウマチ患者らの交流会開催
 市福祉ホールで
◎まちかど事件簿
 賽銭窃盗未遂容疑で逮捕
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ